ダイソンの掃除機や空調家電は、どうして、お客さんの目を惹くのでしょうか?
それは、洗練された機能に基づくデザインの妙です。いわゆる「機能美」という商品の美的外観に、人々の視線が惹き付けられるのです。 言うまでもありませんが、人目を惹く商品は、正直、売れます。 他方、折角人目を惹く商品を販売しても、すぐに他社に真似られてしまった他、元も子もありません。
そこで、重要なのが、意匠権ということになります。 つまり、意匠登録制度は、商品の美的外観(デザイン)を保護する制度なのです。
商品の最終形状が決まってから、実際の商品の発表・販売までに期間は、通常、至って短期間です。
その間に、速やかに、意匠登録出願を行う必要があります。 弊所では、一日もはやい出願を行うべき、意匠図面はすべて事務所内で、CADにより描き上げています。
最終的には、担当弁理士が、自らCADデータを調整して完成図面としています。
また、弊所では、3D―CADを始め、最新のCAD環境を整え、お客様からお預かりしたCADデータを用いて、より迅速に出願書類の作成ができるようにしています(詳細は、CADデータのページ)。
意匠出願の制度では、関連意匠、部分意匠、動的意匠等の多くの制度があります(詳細は、別ページ)。 これらの制度を適切に活用し、また、制度に則った図面を用意するためには、やはり、弁理士自らが図面を描けるのが、必要となります。 弊所は、意匠担当の弁理士が、自らCADを用いて、図面の最終校正・最終調整を行っています。
さらに、商品の写真による出願も可能ですが、弊所では、商品のカタログ写真を多く手掛ける工業写真スタジオに依頼し、工業写真のプロのカメラマンに よる撮影を行っています。もちろん、必要に応じて、担当弁理士が、写真撮影 の立ち会いを行っております(意匠担当弁理士は、映像技術の専門学校卒業で、 プロのカメラマンとしての経験も有しています)
